新興市場 2005 5 28

 新興市場の変調が気になりますね。
それは、日経平均株価と日経ジャスダック平均を比べれば、よくわかります。
 日経平均株価は、4月中旬に大きく下落した後、
4月18日に作った大陰線の範囲内で、低空飛行をしています(5月27日時点)。
 しかし、日経ジャスダック平均を見ると、
さすがに4月18日は急落しましたが、
その後、見事に回復し、5月10日には、今年高値を更新しています。
 ところが、その後、急速に、値を崩して、
25日移動平均線も、75日移動平均線も割れるという状況になってしまいました。
 新興市場は、一方向にブレやすいと言われますが、
まさに、そのとおりとなってしまいました。
 しかし、日経平均株価が低迷する中で、
日経ジャスダック平均は、5月10日に、
今年高値を更新するという「底力」を見せたのですから、
今後の回復力に期待したいものです。
 とりあえず、節目である1900円で、下落が止まり、反発してほしいものです。
ここを割れると、次は、下にある200日移動平均線となってしまいます。
(注)
この内容は、昨日のメールマガジンの記事と、一部重複するところがあります。































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